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「続・一日一生」を読んで

この夏、酒井雄哉著「一日一生」を読み終え、さらに著者の本を読みたくなって、書店で探し「続・一日一生」を買いました。

続編であるゆえ、「一日一生」にも書いてあったなと思うところもありましたが、そこは著者または編者がどうしても伝えたい部分でもあるのだと思います。

「続・一日一生」の中で、著者が「無始無終」について述べている文章をご紹介します。


「行に限らず、人は何か終わった瞬間に、新しい出発点に立っているんだ。そして、またひたすらにその道をずーっと進んでいく。人生は、その繰り返し、繰り返しをしていくということなんだよ。途中で「もうこれでいいから」というところはない。終点なんて思わないで、また先へ、どんどんどんどん進んでいけばいい。」(同著p.121)


どんどんどんどん進むときも、同時に著者は、「「何しにきた」と、絶えず自分に問い続け…」(同著p.40)ながら、「それと何事もあきらめないで、一歩ずつ進んで行こうとする向上心も大切だよね。」(同著p.88)と言います。


言われるとそうあるべきだなと思うものの、実行するのは容易ではありません。

自分なりに一歩ずつ進んで行きたいとの思いに至りました。