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日本及び横浜市の高齢化率について

高齢化率とは、65歳以上の人口が総人口に占める割合をいいます。

日本は世界第1位の長寿国であり、高齢化率も当然に高いと考えられます。

総務省「人口推計」によれば、日本の高齢化率24.1%2012101日現在)は、やはり世界第1位です。ドイツ、イタリア、スウェーデン等の国々の高齢化率がこれに続きます。

 

さて、横浜市の高齢化率はどのくらいでしょうか?

横浜市政策局総務部統計情報課の横浜市ハンディ統計によれば、日本全体の高齢化率24.1%より低い21.3%201311日現在)です。


同統計は横浜市の18区毎の数値も掲載しており、高齢化率上位3区は、26.5%の栄区、25.8%の旭区、24.6%の磯子区となっています(14歳以下の年少人口の人口構成比率の上位3区は、都筑区、青葉区、緑区、15歳から64歳の生産年齢人口の人口構成比率の上位3区は、港北区、西区、神奈川区です)。

そして、横浜市18区中、6区が24.1%以上の高齢化率を示しています。

 

高齢化率の上位3区の共通点としては、市の中部・南部に位置し、1950年代以降に宅地化が進み人口増加がみられた地域を含む点が挙げられます。

 

総務省は、2060年の日本の高齢化率が39.9%と予測しており、横浜市の全ての区の高齢化率も今後上昇していくと考えられます。